第4回キャリコン朝会レポート

2020 12/23

2020.11.23 2020.12.23

この記事は、2019年に主催していたキャリコン朝会@オンラインの開催レポートです。

2019年12月28日(土) 7:00-8:00 ZOOM開催
今回は私含め7名の方に参加頂きました！
どんどん参加者が増えてくれてうれしい限りです！

開催レポート

今回は私含め7名のキャリコンの方に参加頂きました。
子テーマとその答え、という形でレポートします。

①自己紹介

今回は、皆さんに長めに自己紹介をしていただきました。
・どうしてキャリアコンサルタント資格を取ったのか
・今までの略歴
・今後どのように資格を活かしたいのか
・そのために今活動していること
・得意なクライアント層
をお聞きすることができました。

一部を紹介します！

・自分自身のキャリアミスマッチ経験から、同じ悩みの方を支援したいと取得。主に外国人のキャリア相談を受けている
・人材育成業で独立するにあたって取得。心理領域を学べたことが良かった
・学生時代から、地元の人材雇用・教育に課題を感じていたので、解決のために取得したい！まずは、現職の人材紹介会社の地元支店立ち上げを目指している
・人事の仕事に活かせると考え取得。主に20-30代と関わることが多い
・ずっと人材紹介業でキャリアを積んできたが、＋αが欲しいと思っていたので取得。現在はキャリコン活動の情報収集中
・現職で同僚の離職が続いたので、いい組織づくりとキャリアを体系立てて学ぶ必要性を感じたため取得
・最初は肩書のために取得したが、学ぶ内に魅力を感じている。来年から学生向けキャリア教室と、キャリコン向け養成塾を開催予定！

②人事・人材関連職に就いていなくても、キャリコンを活かすことはできるのか

現在人事・人材の仕事をしているわけではなく、今後も入って行けそうにもない。実際人事の方でもキャリコンを活かせないと思っている人も多いように思えるが、どう活かしていけばいいと思いますか？というテーマでディスカッションしました！

・養成講座には、SE職でマネジメント担当の方や、キャビンアテンダントで教育担当の方も受けに来ていた。人事職でなくても、学んだことを職務の中で活かすことはできる
・キャリコン取得＝ハローワークの相談窓口勤務と考える方も多いと思う。給与が手取り14万円と少ないので、セカンドキャリアとして勤務する年配者が多いのはそういうことか！と納得
・そもそも「活かす」の定義は何か？収入が得たいのか、経験の場を得たいのか？
・最近はキャリコンが仕事を得るプラットフォームが増えてきているので、少し足を踏み出すだけで仕事を得やすい流れが来ていると感じる

③どうやって仕事を請けているのか

フリーのキャリコンとしてどうやって仕事を請けているのか、実際にフリーランスで活動している方に話を聞きました。

・会社員時代の人脈から仕事を得ている
・異業種交流会や、社労士との人脈
・対法人向けには地道にテレアポ
・SNSは個人向けの営業ツールとして活用
・最初の業務委託の仕事は、養成講座のコミュニティーで紹介してもらった
・キャリコン向けに業務委託している企業に複数登録
・休みのスケジュールを先に決めてしまい、それ以外の日に仕事を入れるようにしている。そうしないとどんどん仕事を入れてしまうので！

④キャリコンとしての自己研鑽、キャリア支援ツールのノウハウをどう得るか

・更新講習を受けるのが確実だし、講座の内容も一定レベルは確約されているので安心だと思う
・ハローワークで無料体験できるキャリア支援ツールを、キャリコン自身が体験してみる。
・キャリコン受験者が、養成講座外でも学べる塾を構築中。キャリア支援者が適正な報酬を得られるようにしていきたい。支援者の支援がしたい。

⑤人事として社内でキャリコン資格をどう活かすか

人事として社内でキャリコンを活かしたいけど、実際何ができるのか？
現職人事の方にお二人参加いただいていたので、取り組みをお話しいただきました。

・社内キャリコン室を作れているわけではないが、職員の話を聞く時に、キャリコンで学んだことが活かせていると感じる
・キャリコンになってから情報収集力がアップ！他のキャリコンと交流することで得られる情報を社内に展開している
・採用活動で、学生が自主的に記入してくれるようなエントリーシート作成に役立てている
・キャリコンを社内で展開させるために動いているが、なかなかうまくいかず模索中
・いきなり全社展開ではなく、まずは同期社員や自部署内で小さく始めて、実績を作ってから全社展開のほうがやりやすいかも