第2回キャリコン朝会レポート

この記事は、2019年に主催していた、キャリコン朝会@オンラインの開催レポートです。

2019年10月12日(土) 7:00-8:00 ZOOM開催

キャリコン朝会@オンライン、2回目が開催できたのでまとめます!
前回は6:30スタートで、今回は7:00にしたのですが、起きるの楽だった(笑)
なので、次回も7:00スタートになるはず。

目次

開催レポート

今回は私含め4名のキャリコンの方に参加頂きました。
子テーマとその答え、という形でレポートします。

①どんな活動をしているのか


・ライター業。求人広告の仕事をしていた経験がきっかけでキャリコン取得。人材紹介会社のブログ記事執筆など。

・ココナラで、キャリコン試験対策や求人広告添削サービス、テキストベースでのキャリアを相談を出品中。

・キャリアセンターで外部相談員。キャリコン仲間と勉強会の主催もしている。

・週2人材紹介会社勤務+週2フリーランス。外国人の履歴書作成支援がメインの活動。お仕事募集中。


②どんな流れでキャリアコンサルティングをやっていますか?何をしたら成功と言えるのか?


・学生の就活相談では、「次どうしようか?」と一緒に考えるのをメインにしている。学生は答えを欲しがるが、答えをあげるのがキャリコンの仕事ではない。
それよりも学生から引き出すことが大切

・相談者が触れてほしくない内容や主訴はテキスト相談でも分かる。対面とやっていることは変わらない。相談内容が「強みを知りたい」など深く考えるテーマだと、対面よりテキストの方が相性がいいと感じる。相談者が考える時間を多く取れる。

最初に相談者に今日のゴール、目的、これが話せたらいいと思うことをを教えてもらう。それをゴールとして話を進めていき、最後に今回の目的は達成できたか?と確認をとる。

・キャリコン始めたてのころは、経験がないと相談者に何もしてあげられないと思っていたけど、今はそうではない。分からないことは相談者に直接聞けばいい。話してもらうことで再考してもらえる。

・「キャリコンは経験がないといけない」という考え方だと、全ての物事を知らないとキャリコンできないことになってしまう。

必ずしも答えを与えるわけではない。チップ(ヒント)は与えるけど。

③相談の直前キャンセルが多くて困っている。どう対策しているか?

(ココナラだとサービス提供できないと報酬にならず、1度契約したサービスを取り下げると評価が悪くなるので)

・キャリアセンターだと、キャンセルしてくる学生は多いが、個人で仕事を請け負っているわけではないので、1枠空くだけ。あまり痛手はない。

・個人契約のお客様にキャンセルされたことがまだない…。1回のリスケは受け付けるが、2回目は全額キャンセル料として支払ってもらうとか??

・ママ向けの相談会を企画しているが、ママだと子供の都合でのキャンセルが考えられるので、あまり厳しく規定しないつもり。ターゲットによって変えてもいいかも。

※朝会の中では答えが出なかったので、おすすめの方法があれば教えてほしいです!!!

④キャリコンが相談者に提供できる価値って何だと思いますか?お金を払ってキャリアコンサルティングを受ける意味について。


・日本ではカウンセリングや相談はマイナスになってから受けるという認識。
キャリアコンサルティングは『予防』の位置付けがいいのではと思っている。何かが起きてから受けるのではなく、セルフケアとして。
欧米ではそれが主流だが、日本ではまだまだ普及させづらい。キャリアコンサルティング=ジョブマッチングと誤解している人も多い。
ただ、若い世代にはカウンセリングが身近になっているので(スクールカウンセラーなど)、これから世の中の認識も変わっていくのでは?

総合窓口だと考えている。自分が相談する先はカウンセリングなのか、キャリコンなのか、コーチング?それとも社労士??と分からない相談者が最初に訪れるのがキャリアコンサルティング。リファーを積極的に考えていくやり方でもいいのでは?

行動変容を促すのがキャリアコンサルティングだと思っている。明確な目標があるわけでもなく、メンタルが落ち込んでいるわけでもない。でも自分のこれからについて漠然とした不安を誰かと話したい、と思った人が相談に来る場所がキャリアコンサルティング。話して、進み方や進む道を見つけてほしい。

・キャリコンとして与えたい価値観は広く人生をとらえようということ。
自分自身が外的要因で思うようにワークキャリアを積めなかったが、キャリコンを勉強して、ワークキャリアとライフキャリアを大枠で見ようという考え方に救われた。今やっている活動は点で、将来に向かって線でつながっていく。
ワークキャリアだけでなく、ライフキャリアも〇、という考え方を広めていきたい。

・キャリアコンサルタント自身が、お金を払ってくれた相談者に対して価値提供できるのはこれです!!と定義しておく必要がある。自分が提供できることを明確に提示する。

⑤スキルの掛け合わせどうしてますか?

・前職の求人広告営業の経験を活かして仕事しているが、それがすごくやりたいことではなかったりする。過去の経験×キャリコンで今の仕事はできるが、今後はその経験や知識も古びてくるので、フレッシュな情報を相手に与えるには?と課題を感じている。

ライターとして経験が生きることがある。最近は専門家が書いた記事がGoogle検索結果トップに表示される仕組みになったので、文章のうまさより経験者であることが執筆依頼の理由になったりもする。専門家が書いた記事を添削して校正する仕事もある。

・プロフィール上では『前職×キャリアコンサルタント』と記載しているが、前職の経験を実際に生かし切れている訳ではない。どちらかというとキャラづくり、ブランディングとして書いている側面もある。このプロフィールを見て相談したいと思ってくれる方もいるだろうし。

次回開催情報

第3回キャリコン朝会は11月23日(土) 7:00-8:00 を予定しております!

※第3回キャリコン朝会開催しました。レポートはこちらから。

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この記事を書いた人

子育てをしながら、人材紹介会社勤務×キャリアコンサルタントのパラレルキャリアを躍進中。
キャリア相談やPoints of you コーチングで、思考の整理&一歩を踏み出すお手伝いをします。
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